仕事紹介
サタケで働くすべてのスタッフがそれぞれプロとして責任を持つことで、常に新しい技術・製品が生み出されています。そんなサタケで働くスタッフの仕事の一部をご紹介いたします。
技術部
2013年入社Tさん
出身学部:工学部応用化学・生命工学科
私は技術部で撹拌機の設計業務に携わっています。
販売部がお客様と決定した仕様に基づいて設計図面を作成し、部品発注・機械加工・組立を行う製造部に指示することが主な仕事です。
また、詳細設計をするときには機械的強度の検討等でリスクを排除し、お客様に安心・安全に使用していただけるための重要な役割を担っています。現場の方が安全に加工・組立しやすく、何よりもお客様が安全・安心して使用できる撹拌機を設計することを第一に考えて仕事をしています。
自分が担当した撹拌機が実際に使用され、お客様や世間に役立っているんだと思うと、日々のモチベーションが高まります。
直接お客様と接する機会は多くはありませんが、製作する製品に関しては現場の方が厳しくチェックをしてくれますし、部署内でも色々と相談に乗ってくれますので非常に働きやすい職場です。
撹拌技術研究所
2010年入社Gさん
出身学部:工学部応用科学科
学生時代の研究室の花見イベントで、偶然現在の上司である先輩が来ていました。その先輩はお酒の入っている紙コップを割りばしで グルグルとかき混ぜて、「これでは全体がそのまま回転しているだけで、混ざっているとは言えない。」と説明してくれました。この時「混ぜる」ということの奥深さを感じ、入社の決め手となりました。
私は撹拌技術研究所でお客様との共同研究開発・装置開発の仕事をしています。実験段階のトライアンドエラーによる試行錯誤を繰り返し、適切な撹拌機をお客様に提案、実プロセスへの反映と多岐に渡る知識が求められる難しい仕事ですが、上司や先輩方から色々と教えてもらい、サタケの持つ撹拌の知識の豊富さ、解析技術の高さに驚かされました。中でも私が一番心を動かされたのは、常に新しい技術の情報を取り入れ、最先端の撹拌装置の開発に挑戦していくという姿勢でした。私はそんな撹拌機メーカーのトップを走り続ける企業の研究員になれたことに非常に誇りを感じています。